Panel Contest

パネルコンテスト

創立30周年記念行事 パネルコンテスト結果

平成26年10月31日に鋼橋技術研究会30周年記念式典において、パネルコンテストの展示を行いました。
展示されたのは、厳正なる審査の結果選ばれた最優秀作品 2点(絵画および写真)および優秀作品 9点でした。
各受賞作品は以下の通りです。

最優秀作品・絵画

応募者(所属)

岩下 慎吾(首都大学東京)

橋梁名(場所)

明石海峡大橋(兵庫県)

コメント

明石海峡大橋は私にとって最も思い入れのある橋です。15歳のとき、この橋を見るために独りで神戸へ赴き、初めて見たときは息を呑むほどの雄大さに圧倒されたものです。吊橋は機能美、構造美の頂点と言っても過言ではないでしょう。曲線と直線の織り成す美しさは無駄のない構造を追求した結果であり、何とも不思議な形であります。

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最優秀作品・写真

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応募者(所属)

彭 立儀(株式会社日本構造エンジニアリング)

橋梁名(場所)

レインボーブリッジ(東京都)

コメント

ある日、お台場から浅草まで遊覧船を乗って、レインボーブリッジの下に通り回って、迫力に圧倒され、シャッターを沢山押したですが、昼ですから、撮った写真は自分でも満足できなく、夜のレインボーブリッジはもしかしたらもっと綺麗かと思って撮りに・・・。

優秀作品・写真

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応募者(所属)

和志武 明子(コスモ技研株式会社)

橋梁名(場所)

Chicago & Northwestern Railway Bridge(アメリカ)

コメント

廃線により使われなくなって久しいシカゴ川に架かる鉄道用の跳ね橋。
建設当時一葉式跳開橋としては世界で最長・最重量の記録を持っていた。
現在は常に開いた状態で橋として使用されることはないが、その存在感はシカゴの美しい摩天楼の風景の中で今もなお圧倒的である。

優秀作品・写真

応募者(所属)

平 浩二(川田テクノシステム株式会社)

橋梁名(場所)

サンブリッジ(和歌山県)

コメント

本橋は、「サンブリッジ」という、和歌山マリーナシティに繋がる2径間の斜張橋です。快晴の青空のもと、主塔が映える橋梁です。
また、夜のライトアップされた光景も見応えがあります。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

尾上 枝里(株式会社IHIインフラシステム)

橋梁名(場所)

築地大橋(東京都)

コメント

H26.05.03 AM 5:00
工場で地組され、FCに一括で吊り上げられるときを今か今かと待つ、隅田川橋りょう中央径間部。
最終チェックが行われ、徐々に高まる緊張感に興奮を覚える。
アーチからこぼれ出る朝日の輝かしさに、架設成功を予感させた瞬間。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

星野 有希(株式会社東京鐵骨橋梁)

橋梁名(場所)

三弦橋(北海道)

コメント

周囲の景観と調和した美しい橋梁で、四季折々の景観を幾度となく見てきましたが、残念ながら本年ダム湖へと姿を沈めてしまいました。
その直前の様子を収めた写真です。まだ雪の残る湖に沈んでいく様子は、すこし悲しさを感じます。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

根岸 悠哉(日立造船株式会社)

橋梁名(場所)

東京ゲートブリッジ(東京都)

コメント

別名『恐竜橋』の異名を持つ東京ゲートブリッジは、今までにない洗練されたデザインをした世界最大級のトラス橋である。
ライトアップされた姿は橋梁の常識を覆すほど美しく、鋼橋の高い将来性を感じさせてくれる。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

吉田 昭仁(株式会社横河ブリッジ)

橋梁名(場所)

天神橋(大阪府)

コメント

黄色と白色のバランスと川面の反射が気に入っています。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

黒島 直一(大日本コンサルタント株式会社)

橋梁名(場所)

Butterfly Bridge(イギリス)

コメント

500mほど離れた所にあり歩道が階段になっている旧橋のイメージを継承し、自転車も通れる橋が建設されたようです。
学生のカヌーの練習を鳥が眺めるような優雅な公園との相性が抜群です。とても綺麗な風景です。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

服部 孝生(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)

橋梁名(場所)

東京ゲートブリッジ(東京都)

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真上に放たれる光芒が際立つような仕上げにしました。

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優秀作品・写真

応募者(所属)

岡崎 新吾(大日本コンサルタント株式会社)

橋梁名(場所)

明石海峡大橋(兵庫県)

コメント

6年前の11月、当時の気象データをみると瞬間最大風速20mだったようです。
舞子から大蔵海岸まで、散歩をしながら撮影したものです。創造を遥かに超えたスケール、荒波にも負けない雄大な姿は力強く、このようなイメージこそが世界一の証、と思いました。

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