中 澤 治 郎 氏
所属:パシフィックコンサルタンツ株式会社

授章理由

 中澤治郎氏は、横浜国立大学卒業後、パシフィックコンサルタンツ株式会社に入社され、現在はインフラマネジメント部に所属し、鋼橋の新設設計から保全分野まで幅広く従事されています。
 最近では、首都高八重洲線汐留高架橋の改築設計を担当された他、首都高速道路株式会社と合同で耐久性を有する新しい床版(膨張材併用軽量床版)を開発され、首都高速道路神奈川7号横浜北線での実用化に貢献されました。
 また外部活動では、土木学会鋼構造委員会(「構造物の長寿命化技術に関する検討小委員会」、「鋼橋の支持機能検討小委員会」、「鋼橋の性能照査型維持管理とモニタリングに関する調査研究小委員会」)を8年間歴任され、各種報告書や基準類の執筆にかかわり、鋼橋の分野の発展に大きく寄与されました。
 鋼橋技術研究会では、平成13年より「鋼構造におけるコンクリートの活用研究部会」、「最新センシング技術の適用に関する研究部会」などで継続的に活動され、成果を論文や報告書にまとめる等大きく貢献されています。
 以上のように、設計分野・研究分野・外部活動分野と多くの分野からの、鋼橋の発展・普及に対する多大なる貢献が評価され、中澤治郎氏はブリッジエンジニアメダルを授章するにふさわしいと認められました。


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