きたかみおおはし
北上大橋(岩手県)
形 式: 3径間連続バランスドタイドアーチ橋
橋 長: 482 m
最大支間長: 208 m
完 成: 2003年
所在地: 岩手県川崎村〜岩手県一関市
管理者: 岩手県
設 計: 新日本技研
施 工: 川田工業・高田機工JV,三菱重工業・サクラダJV,JFEエンジニアリング・東京鉄骨橋梁JV
特 徴: 北上大橋は,旧橋(ブレースドリブタイドアーチ橋,支間長100m,昭和13年完成)の老朽化に対し,地域発展と道路サービス向上を目的に,一般国道284号が北上川を渡河する箇所に建設された橋梁である。橋梁形式には,旧橋のイメージを残し,地域のシンボルにふさわしいとして,3径間連続ブレースドリブ・バランスド・タイドアーチ橋形式が選定された。側径間部は自走クレーンによるベント架設工法により,中央径間部は一部ベントを併用した片持ち工法により架設が行われた。部材の架設時残留応力を抑え,過大な板厚や高強度材料の使用を避けることができた。また,アーチ閉合後にベントを撤去し,鋼自重でタイメンバーへの張力導入を安全かつ迅速に行った。片持ち架設工法の採用によりコスト縮減,工期短縮を実現し,非排出期内での架設を可能にした。
写真提供: 川田工業